ペンギンの憂鬱
僕は動物が好きだ。毎年好きな動物ランキングのようなものは、僕の気分と周りの状況によって緩やかに変動していくのだけれど、ずっと好きな動物は象、ペンギン、スカンク、ウミガメ、そしてネズミ。
ずっと気になっていた本がある。
「ペンギンの憂鬱」という本。
僕はペンギンが好きだし、読書フリークにありがちな陰湿で憂鬱な毎日を生きているわけだし、よくよく考えて見れば水族館で目の前にある人工池で泳がずに、どこか遠くを眺めているペンギンは憂鬱そうにみえなくもない。
だとしたらこの本は読むべきな気がした。
いつから僕の人生にペンギンが入り込んできたのかと振り返ってみると、幼少期の僕は母にペンギンと呼ばれていた。
高校生の時に付き合っていた大学生の恋人も僕の事をペンギンと読んでいた。
ペンギンはインターホンを押し、中からの反応がないとドアを2回ノックし、僕達の人生に入り込んでくるのではなく、窓から差し込む日光のように、夜のように、いつのまにか人生に入りこんでくるのかもしれない。
読書感想文を書いてみようとおもったのだけれど、感想としては、おもしろかった。ペンギンと一緒にくらしてみたい。などしか考える事が出来なかったので僕の脳みその多くはミーシャに食べられてしまったのかもしれない。